2024年ニューイヤーコンサートの寄付金

ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団にとって、気候保護および環境保護は大きな懸案事項の一つです。そのため、私たちは、ウィーンでの新たな上水道の完成を機会に、エドゥアルト・シュトラウスが作曲したポルカ・マズルカ《高山の泉》を環境保護をテーマに選曲し、今年度のニューイヤーコンサートの寄付金10万ユーロを、環境保護プロジェクトを実施するオーストリア山岳協会連盟（Verband Alpiner Vereine Österreichs, VAVÖ）に寄付しました。

オーストリア山岳協会連盟の数多くの任務の一つは、オーストリアの山岳地帯における水および氷河の保護を主導することにあります。寄付金は、この目的に即したプロジェクトで活用されます。

昨日の記者会見には、同連盟の会長ゲラルド・ドゥンケル＝シュヴァルツェンベルガー氏（Mag. Gerald Dunkel-Schwarzenberger）と副会長ギュンター・アブラハム氏（Mag. Günter Abraham）にご出席いただきました。