2024年1月1日

2025年ニューイヤーコンサートの指揮者はマエストロ・リッカルド・ムーティ


© Todd Rosenberg

2025年は、ヨハン・シュトラウスの生誕200周年を迎えます。この重要な記念の年にウィーン・フィルハーモニー管弦楽団は、マエストロ・リッカルド・ムーティにウィーン楽友協会でのニューイヤーコンサートの指揮を再び依頼します。

マエストロ・ムーティとの共演は1971年に始まりました。以来、マエストロ・ムーティとは6回のニューイヤーコンサート、定期演奏会、記念演奏会、客演、ツアー、数々のオペラなどを総合して、500回を超える公演で共演を果たしています。2024年のシーズンでハイライトを飾るのは、彼の指揮で行われるベートーヴェン交響曲第9番の初演200周年記念演奏会です。

ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団楽団長のダニエル・フロシャウアーは、ウィーン・フィルにおけるマエストロ・ムーティの重要な役割を次のように強調しています:「リッカルド・ムーティは、50年以上にわたり、ウィーン・フィルの歴史において特別な位置づけにあります。ムーティは2011年から本楽団の名誉団員です。ウィーン・フィルとの芸術上の比類なき親交を通じて、ムーティは本楽団とともに本楽団のレパートリーを拡充し、特別な音色を作り上げてきました。」