2020年11月4日

ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 日本へ 2020年


© Suntory Hall

サントリーホールの友人達やオーストリアと日本の政府の並々ならぬ支援のお陰で、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団は日本に演奏旅行に行き、11月5日から14日までコンサートをすることが出来るようになりました。長年に渡る両国間の強い連帯により、このツアーの遂行が可能になったのです。

「世界の一流オーケストラの一つとして私達は、このような時期にこそ、このような演奏旅行が必要とされることに大きな責任を自覚しています。オーケストラはこのツアーをやり遂げるために、最も厳しい安全のための感染予防措置を受け入れ、いかなる難儀をも受け入れる用意があります。私たちは隔離状態で移動します。音楽の力とその美しさで、世界中の音楽を愛する皆様に、そして愛する日本の聴衆の皆様にも、希望を与え、光明を創り出したいのです。」ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団楽団長ダニエル・フロッシャウアー